ブルーベリー2年苗の鉢上げ作業
お早うございます。
元旦から、石川県の災害、空港での事故など、新年早々、気が滅入ることが多いですね。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
石川県では、災害派遣の自衛隊や警察を中心に、72時間の壁が迫る今日、命がけで救助活動をされています。こちらも意気消沈している場合ではありませんね。気を取り直して、今年も元気に行きましょう!!
さて、結局、お正月は1日から仕事をしていました。午前中は、農園での作業、午後はパソコンとにらめっこ。今日も同じパターンになりそうです。
現在、農園では、鉢上げの作業をしています。具体的には、3年前に20㍑ポットに植えた苗(2年苗)を、大きな60㍑ポットに植え替える作業になります。当園の場合、Wポット栽培(アンマズハウスさん実用新案)といって、60㍑ポットの中に20㍑ポットを入れてあります。20㍑ポットを60㍑ポットに入れないやり方もありますが、入れる方が、ポット内の温度、湿度調整がうまくいき、根が良く張るようです。
鉢上げ作業は、結構手間がかかる作業です。最初から大きなポットで栽培すればいいんじゃない?と思いませんか。私も、挿し木で育てた苗(2年苗)をいきなり60㍑ポットに入れて栽培してみましたが、明らかに成長が遅いんです。
調べてみると、これは、ブルーベリーに限った話ではないですが、まずは、小さい鉢(ポット)で、鉢の形にそってパンパンになるよう根を伸長させる、いわゆる根鉢を作ることが重要とのことです。鉢上げの際は、この根鉢のまま、大きなポットに移すことになります。(ホームセンターなどで鉢植えのお花などを買う場合、地上部の茎の太さ、色以外に、ポットをギュッと握ってみて、押し返してくるような弾力があるものを選んだ方が良いようです)
また、まだ根が発達していない、小さい苗を大きな鉢に植えた場合、おのずと水やりが多くなり、根腐れを起こして、枯れてしまったり、成長期の高い外気の温度が得られないといった弊害もあるようです。
やはり、植物をきちんと成長させるためには、段階的に鉢を大きくしていく必要性ありですね。
それでは、現在やっているブルーベリーの鉢上げ作業を簡単に説明します。
ブログが完了したので、鉢上げ作業に行ってきまーす!!
本年もポジティブで、元気に行きましょう!!