甲斐こまベリーファームは、大きく分けて3系統のブルーベリーを栽培しています。いずれも原産国は北アメリカです。
北部ハイブッシュ系、南部ハイブッシュ系、ラビットアイ系になります。
順にご紹介します。
は寒冷地や、高冷地での栽培に適しています。春になって、きちんと目を覚ますために、冬場7.2度以下の低温(低温要求時間)が約1,000時間必要です。
特徴は、大粒の実が多く、甘みと酸みのバランスに優れていて、食感が良いです。6月中旬~7月中旬にかけて味がのってきます。
当園の栽培する代表的な品種をご案内しますが、せっかくですので、お客様からのご意見を参考に、味、食感、大きさなどの観点からランキングしてみました。(当園でのランキングで、園主の個人的評価も入っています)
大粒で食味に優れる。実もきれい。収量が多く、毎年、品質は最も安定している。北部ハイブッシュと南部ハイブッシュのハイブリッド。(北部ハイブッシュにカウントしました)
とにかく、超大粒。フレッシュな味わい。幹、枝が太く、葉っぱも大きいため、迫力がある。枝が横に開いてしまうため、通路をふさいでしまうのが難点。少し病気に弱いかも。
食味、大きさ、日持ちなど、総合的に優れる。昔からある、歴史の長い品種。名前の通り、早生品種で6月には完熟するが、9月に、また実が成ることが多い。9月の実は、まったり、濃厚。最初は育ちが悪く、心配したが、大人になるにつれ、良く育つようになった。
超大粒で、食味も良い。一般的には、人気No.1品種。他の品種より、2割ほど高い値段で販売されている。きちんと剪定、芽や花の調整をしないと大きくならない。
[big5]【5位】ブルーレイ[/big4]
大粒で、食味も良いが、収量は少ない。最もブルーベリーらしい味。